【読書アウトプット】『人生は楽しいかい?』「平常心」でいることが“より良く生きる”カギ!

読書アウトプット

今回は、『人生は楽しいかい?』という本の内容をアウトプットしていきます。

この本は「ゲオルギー・システマスキー」という“架空のロシア人“が著者として設定されている、なんとも変わった本です。

ロシア人のくせにコテコテの関西弁を話す「ゲオ」と、この物語の主人公である冴えないサラリーマンである「僕」との偶然の出会いが、その後の主人公の人生に大きな影響を与えることになります。

主人公である「僕」が悩みを抱える度、自称「元ロシアの特殊部隊」に所属していた「ゲオ」が、究極奥義「システマ」という格闘技の真髄を毎回「指令」という形で与えてくれます。

ただ、実際に格闘技をするわけではなく、普段の生活に簡単に組み込むことができるような、私たちの生活にも応用可能なことを教えてくれています。

その「指令」を忠実に実行することで、不思議と人生が好転していく様子が物語を通りして描かれています。

小説形式で書かれているため、最初から最後までとても読みやすく、なんといっても「ゲオ」のキャラクターがとても良く、「こんなロシア人と私も友達になりたい!」と思いながら楽しく読むことができました。

読書が苦手な方でも大変読みやすい本となっていますのでおすすめです。

「ゲオ」から与えられる「17の指令」の紹介

  1. 「よかったこと」に目を向ける
  2. ゆっくりやる
  3. 知る
  4. 距離を測る
  5. 呼吸する
  6. 姿勢を整える
  7. 視点を動かす
  8. 限界に触れる
  9. 最悪を想定する
  10. 動き続ける
  11. 力む
  12. 成功体験を忘れる
  13. 相手を観察する
  14. 衝突をコントロールする
  15. 分かち合う
  16. 任せる
  17. 生きろ

ひとつひとつの「指令」は特別なことや、難しいことはありません。

この「指令」を通じて「ゲオ」は私たちに何を伝えようとしているのでしょうか?

この本を通じてゲオが伝えたかったこと

この本を通じてゲオが伝えようとしている、人生をより良く生きるための方法があります。

それはどんなときも「平常心でいること」です。

そうなんです。答えは至ってシンプルです。

平常心でいるために「呼吸」を大切にするところなど、どこか「仏教」にも繋がっている気がします。

ゲオ曰く、「システマ」は格闘技ではなく、人間が本来備えている力を引き出す方法とのことです。

身体の仕組み、心の仕組み、思考の動きや集団心理などの人間に関するあらゆる仕組みをひもとき、活用するのが「システマ」なんだそうです。

ほら!仏教チックでしょ?

平常心でいることが大切な理由とは?

人間の精神状態の仕組みを、この本の中で3つの領域に分類しています。

1番リラックスしている「弛緩ゾーン」

目指したいところの「平常心ゾーン」

パニック寸前の「過緊張ゾーン」

という具合になっており、1日を通して心と身体の緊張度合いがこの3つのゾーンを行き来しています。

世の中の人間は1日の大半をパニック寸前の「過緊張ゾーン」(異常な心理状態)で過ごしており、しかもそのことに気が付いてすらいないんだそうです。

「過緊張ゾーン」にいると、少しの刺激でパニックを起こしてしまいます。ですので、なるべく「過緊張ゾーン」から素早く回復するためにまず「自分の状態を知る」ことが重要になってきます。

自分の状態がわかるようになれば、自分がいま「過緊張ゾーン」にいることを認知できます。

自分の身体を観察することこそが、自分の心を知る最高の方法であると「ゲオ」は教えてくれます。

自分がパニック寸前の「過緊張ゾーン」にいることを認知できたら、「回復」して「平常心ゾーン」に戻りましょう。

回復の方法は、システマの究極奥義である「呼吸」です。

鼻から吸って、口からフーッと吐く。ただそれだけ。

なんならフーッと吐くことだけ意識しても呼吸は整うそうです。

1日の間に身体の状態を意識して何度も「呼吸」して回復させましょう。

意識的な呼吸によって、無意識の緊張や恐怖心をコントロールすることができるらしいのですが、この辺りも仏教の「瞑想」ととても似ていると思います。

もっとも平常心を保つことができた人間が、もっとも正確に状況を把握し、もっとも早く危機の訪れに気づくことができ、適切に行動することができるのだそうです。

平常心でいることの大切さ、よく理解していただけましたでしょうか?

まとめ

毎日忙しなく働いているあなたにこそ是非読んでいただきたい内容となっていました。

一度立ち止まって自分の状態を把握しようと試みてください。

気がつかないうちに些細なことで緊張していたり、ストレスを感じていることに気がつくようになります。

私は本を読んだ後、意識して「回復」することを心がけるようにしています。

大事なプレゼンや、お客様との商談の前などはもちろん、ちょっとした上司との会話の際にも意外と緊張していたりすることがあります。

そんなときは意識して「呼吸」をして、早く「平常心ゾーン」に戻してあげましょう。

人生は超長距離走です。緊張していては走りきれません。

こまめに回復して楽しく走り抜けましょう!

ではまた!

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