はいどうも!ボウズマンです!
それでは早速前回の続きを書いていきたいと思います!
ちなみに前回の記事を読まれていない方はこちらの」記事をチェックしてみてください。
前回の記事でご紹介しました「先延ばしの方程式」を先におさらいしておきましょう。
行動意欲=価値×期待/衝動性×期間
これがその方程式でしたね。
「価値」=楽しさ、「期待」=達成の難易度(難易度が低いほど期待値が高くなる)
と解説させていただきました。
今回はその続きである「衝動性」と「期間」について解説していきます!
「衝動性×期間」については、小さければ小さいほど行動の邪魔をする要素が少なくなり、つまりこれから行う行動のハードルを下げることにつながります。
しっかり理解して、自分で行動のハードルを下げられるようになれば、どんな困難なことでもやり遂げられる人間になれるかも!?
衝動に打ち勝てた人間がすぐに行動を起こせる!
それでは「衝動性」について考えてみましょう。
この式の「価値×期待」の部分は、「これから行う物事」についての値でしたが、「衝動性」に関しては少し変わってきます。
「衝動性」は自分自身にフォーカスを当てているんです。
簡単に言えば「根性」や「忍耐」といった「精神力」でハードルを下げていこうということになります。
当たり前ですが、例えば「ダイエットをする」と決意したとしても、元々自分が欲望に負けやすい人間で、楽な方や楽しい方に流され易い人間だとしたら「衝動性」の値が高くなり、ついつい甘いものを食べ過ぎたりしてしまいます。
私なんか気づいたらチョコレートをこんなに食べてた!とほぼ無意識のうちに物凄い量を食べてしまっていることが多々あります^^;笑
甘いものの誘惑は半端ないですよね!
でもこの「先延ばしの方程式」を知ってしまったからには、これからはただ衝動に流されるだけじゃなく、少しでも抗うことで衝動をコントロールしてやろうと思います!
今まで10個食べてたチョコレートを5個に抑えることができたら「衝動性」を半分に押さえ込むことができたことになります。
このようにして目の前の誘惑に抗うことで「衝動性」を下げることができ、結果として「これから行うこと」のハードルを下げることが出来るという仕組みになっているんです。
自分自身との戦いですね!
衝動性=目の前の欲望に負けやすいかどうか
人間は「追い込まれたとき」ほどやる気が出る!
最後は「期間」について見ていきましょう。
期間についてはなんの捻りもなく、そのまんま「締め切りまでの期間」ということになります。
締め切りや、目標達成までの期間が短ければ短いほど行動の優先順位が上がります。
この「先延ばしの方程式」では、期間が残り1日の場合、期間の値が「1」ということになります。
ですので締め切りまでの時間が長ければ長いほど、行動の優先順位が低くなってしまう計算になるのです。
でもこれってよく分かりますよね。
私も「フルマラソンに出る!」と決めても、なかなかすぐには練習を開始できず、本番1、2ヶ月前になってようやく「やばい!」と焦りはじめて練習を開始するタイプの人間です^^;笑
夏休みの宿題を夏休み終盤まで残してしまっていた人なんかもよく理解していただけると思います。
「後々残しておくとしんどくなるけぇ、早めにコツコツやっときんさい」
と母親に言われていたので、夏休みの宿題に関しては最後に困ることはなかったのですが、あの言葉は夏休みだけ当てはまることではなく、「人生」というたくさんの紆余曲折を含んだ長いマラソンの攻略法を教えてくれていたんですね!
深い!深いよ母さん!
期間=締め切りまでの期間
まとめ
いやー!なかなか面白かったですね!
「先延ばしにしてしまう」ことを「方程式で表してみよう!」という発想がまず凄いですし、その方程式もよく出来ててかなり納得させられました。
しかし、この方程式を理解した上で、行動を先延ばしさせないために重要なことは、やはり「本人の意志の強さ」と、あとは「具体的に達成した後の幸福な未来をイメージできるかどうか」だと思います。
ですので「絶対達成したい目標」であるならば、ある意味自分に対して営業を仕掛けることが大切になってきます。
車のCMでも、車の性能面を強調したCMではなく、子ども達の笑顔や友達たちとの楽しそうなドライブの映像を流し、「この車を手に入れることで得られる未来」をイメージさせていますよね。
自分自身にもしっかり「幸福な未来を連想させる」営業やプレゼンができれば、必ず先延ばししたりせずに行動することが出来るはずです。
さあ、これであなたも理想の自分へ近づく鍵を手に入れることができましたね!
私と一緒に理想の自分になるべく、長い人生のマラソンを効率的に駆け抜けましょう!
ではまた!
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