読書感想“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら”

読書アウトプット
ボウズマン
ボウズマン

はいどうも!ボウズマンです!

今回は遅ればせながら、岩崎夏海さんが書かれた“もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら”を読んでみたけぇ、サラッと内容ををアウトプットしていくよ♪

まだ読んだことない人は参考にしてみてね!

ボウズマン『レコメン度』

今回から誠に勝手ではありますが、私が勝手に本に『レコメン度』(オススメ度)をつけていきたいと思います。(あくまで私のオススメ度ですので万人には共通しません!)

それでは早速、気になる『レコメン度』見ていきましょう!

『ボウズマンレコメン度』
為になった度…★★★★☆
面白さ…★★★★★
読みやすさ…★★★★★

4.7

はい!ざっとこんな感じです!
見ていただくとわかるように、個人的にはとても満足度が高い作品でした。


そもそも小説だとは知らずに読み始めたので、久しぶりにストーリー性のあるものを読んだ気がしてサクサクと読み進むことが出来ました♪
内容も所々で泣ける要素もあるし、涙腺が日に日に緩くなってきている私は、物語終盤にかけてずっとウルウルしっぱなしでした🥺笑


主人公の女子マネージャーが壁にぶち当たる度にドラッカーの『マネジメント』を読み、そこからヒントを得て現状を打開していく様子は、組織の中で働くサラリーマンとしてはとても参考になりました!
というわけで、評価はほぼ満点の⒋7とさせていただきます!

目次

ここでは目次をご紹介します⬇︎

プロローグ
第一章 みなみは『マネジメント』と出会った
第ニ章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ
第三章 みなみはマーケテイングに取り組んだ
第四章 みなみは専門家の通訳になろうとした
第五章 みなみは人の強みを生かそうとした
第六章 みなみはイノベーションに取り組んだ
第七章 みなみは人事の問題に取り組んだ
第八章 みなみは真摯さとは何かを考えた
エピローグ
あとがき

本の内容

主人公は高校2年性の「川島みなみ」です。

みなみの親友であり野球部のマネージャーの「宮田夕紀」が体調を崩し入院することになった為、入院している間は野球部の心配をしなくてもいいように自分がマネージャーをしようと決意したところから物語が始まります。

そこから「野球部を甲子園に連れて行く」という目標を早々に打ち立て、現状ボロボロの野球部の立て直しを計ります。

練習に参加する部員がほとんどいない、監督もやる気がない、など問題だらけの野球部の立て直しの手助けになったのが、ドラッカーの『マネジメント』という今から30年以上も前に書かれた本でした。

最初は『マネジメント』を読んでも理解できないことがほとんどのみなみでしたが、何度も読み返して行くうちに謎が解けていき、その度に野球部としても良い方向に動き出していきます。

果たしてみなみは本当に野球部を甲子園に連れて行くことが出来るのか!

といった内容です。

物語を通して「『マネジメント』を理解し実践すると、組織はこう変化する」という具体例をあげてくれていますので、ビジネスマン以外でも「家庭」などの小さい単位の組織を運営していくうえでも役に立つヒントが散りばめられていますので、色んな方が読んで楽しむことが出来る本となっております。

ボウズマン
ボウズマン

『マネジメント』という本はもちろんその名の通り「マネジメント」について書かれた本なんよ♪
マネジメントの分野では世界で1番読まれた本ととして、物語の中で書店の若いお姉ちゃんが紹介してくれとるよ。
今でもずっと売れ続けとるロングセラー本じゃけぇ、本気でがっつり読みたい人は要チェック!
ちなみに【完全版】と、要点だけを抜粋した【エッセンシャル版】があって、みなみが買ったのは【エッセンシャル版】だったよ♪

参考になったポイント

マネジメントとは「内向き」なものではない

皆さんは「マネジメント」と聞いて、どんなものを想像しますか?

私は「経営管理」「リスクマネジメント」「メンタルマネジメント」といったような言葉から「管理」という意味合いが強いイメージを持っていました。

そしてその「管理」する範囲は、自分や自分の所属する会社やチームで、そのチームを良くする為にチーム内を改善していくことを目的としているのだと認識していましたが、この本を読んでマネジメントとは必ずしも「内向き」なものだけではないことを学びました。

むしろ健全にマネジメントしていく上でまず必要なのは「外向き」な考え方なのです。

自分たちの会社は、世の中にどんな価値を提供できるのか?

世の中はどんな価値を求めているのか?

自分たちの会社はなんの為に存在しているのか?

こういったことに対して明確に答えられなければ、目指すべき方向性が定まらない為健全なマネジメントは出来ません。

企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。事業は、社名や定款や立趣意書によってではなく、顧客が財やサービスを購入することにより満足させようとする要求によって定義される。顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。したがって、「われわれの事業は何か」との問いは、企業を外部すなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。(二三頁)

「第二章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ 」P35〜p36より引用

顧客が何を求めているか理解する

販売をしていくうえでの考え方も、「自分たちは何を売りたいか」という考え方でスタートしてはいけません。

「この商品は利益率が高いからこれを売ってこい!」とか

「社運をかけてこの商品を大ヒットさせるぞ!」とか言ってるとダメなんですね。

まずは「顧客が何に困っているか」「何を求めているか」を把握することが大切で、その後に自分たちの商品やサービスでそれらを解決する手伝いができることを提示してあげなければなりません。

営業マンで「雑談が大事」と言われるのは、他愛もない会話の中でこれらのマーケティングのヒントになるような情報を集めるチャンスが散りばめられていることを言っています。

ただ単に無駄話をして時間を浪費していたらもったいないですよね。しっかりとアンテナを張って目的を持った雑談で相手との会話を楽しみましょう。

これまでマーケティングは、販売に関係する全職能の遂行を意味するにすぎなかった。それではまだ販売である。われわれの製品からスタートしている。われわれの市場を探している。これに対し真のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち現実、欲求、価値からスタートする。「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく、「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」と言う。(一七頁)

「第二章 みなみは野球部のマネジメントに取り組んだ 」P59より引用

失敗しないヤツを信用するな

これは今までの2つと違って、「内向き」なマネジメントの話です。

もちろん「外向き」だけの話ではなく、組織を健全に運営・管理していくうえで役に立つ「内向き」の話もふんだんに盛り込まれています。

本の中では、野球部の存在意義目的明確な目標を見つけていく際に「外向き」なマネジメントを活用していきます。したがって本の序盤は「外向き」なマネジメントの話が主です。

目的や目標がはっきり決まり、今度はその目指すべきゴールに向かって組織を運営・管理していくための「内向き」なマネジメントの話になっていきます。

その中でも私の好きだった部分を紹介します。

成果とは何かを理解しなければならない。成果とは百発百中のことではない。百発百中は曲芸である。成果とは長期のものである。すなわち、まちがいや失敗をない者を信用してはならないということである。それは、見せかけか、無難なこと、下らないことにしか手をつけない者である。成果とは打率である。弱みがないことを評価してはならない。そのようなことでは、意欲を失わせ、士気を損なう。人は、優れているほど多くのまちがいをおかす。優れているほど新しいことを試みる。(一四五〜一四六頁)

『第六章 みなみはイノベーションに取り組んだ』P175より引用

これは堀江さんの『多動力』にも通じてくる内容だと思います。

失敗しない人間を信用するなって面白いですよね?笑

でも内容を理解すると納得させられるところが読んでて面白いし参考になりました。

要するに、沢山の打席に立ち続けることが何より大切なんですね!まさに『多動力』!

まとめ

はい!サクッと紹介させていただきましたが、本の中にはまだまだ沢山の参考になる内容が散りばめられております。

まだ読まれていない方は、一度読んでみると何かヒントになることが書かれていると思いますので時間があるときに手にとってみてくださいね♪

それではまたお会いしましょう!

ちなみに映画化されてます♪

映画 『もしドラ』 予告編

映画化されてますので、映画から入るのもありですね!

僕も映画見たくなっちゃいました!笑

コメント

タイトルとURLをコピーしました