大阪都構想”否決”から見る、現状維持バイアスの罠

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大阪都構想”否決”から見る、現状維持バイアスの罠

『大阪都構想』は結局”否決”されたんですね^^;
昨年春の知事・市長のダブル選では維新が圧勝していたので、大阪府民の民意は大阪都構想に賛成なのかと思いきや、実際には選挙の最終版に反対派にまくられた形になったようです。
私たち人間は、「新しいこと」や「新しい環境」に身を置くことに抵抗を感じやすい生き物なんだそうです。
その中でも特に日本人は独特の終身雇用という働き方もあって、多くの人が「勉強→就職→引退」といった3つしかないステージの中で生活し、それらを同じ地域、同じコミュニティで過ごす人が多いのが特徴です。
そのような生活習慣もあってか、「現状維持バイアス(今のままでいようとする力)」という力が精神的に強く作用し、新しい変化を避け、「今まで通り」の生活を守ろうとするそうで、その作用が今回の選挙の結果に大きく反映されたのではないかと思います。
「大阪維新の会には期待はしている、大阪は変わらなくてはいけない」と”建前”では思っているものの、「でもそれは自分の代じゃなくていい」という人間の”本音”が浮き彫りになったような気がしてなりません。
これは何も大阪だけではなく、全人類共通の課題である「地球環境問題」の解決を後世に先送りしている現状や、核廃絶問題なんかについても同じことが言えます。
国内でも税金問題、老後年金の問題、そしてマイナンバーカードへの抵抗感なんかもそこに分類しても良いかもしれません。
もっと身近に考えて見ると、コロナ禍での私たちの過ごし方、働き方も、一時はコロナ仕様になっていたものの、最近は「元の働き方に!」という力が働いているように思います。
企業によっては、そのまま働き方を大きく変えたり、新しい道を進んだりする選択をしたところもありますが、それはかなり少数派で、多くの企業は(それが有効かどうかを判断することもなく)「今まで通り」を貫くための設備投資や銀行からの融資を受けたりしています。
また、個人に落とし込んで見ると、「ダイエットをした方がいい」「運動した方がいい」「資格取得の勉強をした方がいい」と頭ではわかっていても「まぁ明日からでいっか!」とか「今日最後に食べて、明日から甘いもの控えます!」と毎日言っているような場合は「現状維持バイアス」の罠にまんまとハマっている(というかハマりにいっている)可能性が高いです。
「本当はどうしたいのか?どうしたらいいと思っているのか?」と、しっかり心の声を聞き、昨日の自分より1ミリでもそっちに近づいていけるよう努力をしていきたいものです。
日本人は政治に無関心と言われますが、このように考えていくと意外と政治も面白いと思いませんか(^^)?

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